結婚式の会場が決まったら、次に決めるのはドレスです。
この記事では、数あるドレスショップの中で本当に自分に合うドレスを見つける為に、
試着に行く前に気を付けたいポイントをご紹介します。
まず、会場によっては提携先のドレスショップがある場合、ない場合とあります。
提携のショップがある場合にそうではないショップのドレスを検討するのであれば、
まずはドレスの持ち込みが可能かどうかを会場に確認しましょう。
会場によっては持ち込みが出来ない場合があるので、事前の確認が必要です。
また、衣装の持ち込みが可能な場合、ほとんどの会場で持ち込み料金が発生します。
持ち込み料の価格も会場によりさまざまですが、ドレスを選ぶうえで大事な見積りにも関係する為、
持ち込み料金がいくらなのかも確認しておきましょう。
ドレスショップを探す際皆さんは何を参考にしますか?
雑誌、インスタグラム等様々な媒体から情報を得ることができますが、
最初の段階ではホームページを見る方が多いようです。
その際に見るべきポイントを紹介します。
ホームページはそのショップの雰囲気・イメージを表しています。
ホームページ上で具体的にドレスを探そうとしても、写真と実物ではデザインが異なる場合もありますし、生地感などもわかりません。
それよりも、ホームページではそれぞれのショップの雰囲気を比べてみてください。
なぜ雰囲気を比べるのかというと、ドレスショップによって得意としている方向性が異なるからです。
現在はセレクトショップのようなかたちで、複数のブランドやメーカーのドレスを取り扱っているショップが多くあります。
それでも、ショップのコンセプトや、提携している会場の雰囲気、ターゲットとする年齢層などにより、得意とする方向性や雰囲気が異なるのです。
普段洋服を買う際、お店はある程度決まっているという人が多いのではないでしょうか。
ドレスショップも一緒です。
ホームページを見て、その雰囲気や世界観に心惹かれるショップがあれば試着に行きましょう。
それとは逆に、特に惹かれる訳ではないけれど、とりあえず・・・と、
やみくもに試着に行くのは結果として時間を無駄にしてしまうのでおすすめできません。
先述したように、ショップによって得意な方向性や、ターゲットとしている層が異なります。
ですから、あなたの求める方向性がターゲット層に含まれていないショップに行っても
運命の1着が見つかる可能性は限りなく少ないのです。
まずはホームページを参考にショップの雰囲気を比べ、
自分がドレスを着たときにどうなりたいかや、選んだ会場の雰囲気などを想像しながら
同じ方向性のショップをピックアップしてみてください。
最近ではドレスショップも多様化しており、たくさんの中から選ぶことができる分、
絞り込むことが難しくなっていると思います。
ですが、予め自分がどういう雰囲気の花嫁になりたいのか、
デザインではなく方向性をイメージしておくことにより、ドレス選びがスムーズに進められるのです。
(デザインやシルエットなど、具体的な部分は決めておかなくても大丈夫です)
ほとんどのドレスショップでは1回の来店で試着できる点数が限られています。
その為、ドレスショップに行く際は、実際に試着してみなければどれが自分に似合うのかがわからない部分
(デザインやシルエット)を比べる時間に充てることにより、1回の試着を有効的に使うことができます。
ドレス選びをスムーズに、そして後悔しないドレスを選ぶ為に、
自分がどういう雰囲気の花嫁になりたいのかは試着に行く前にイメージしておきましょう。