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挙式延期に殺到!?フォトウェディングの落とし穴

現在新型コロナウイルスの影響もあり、挙式を止む無く延期や中止された方も多いと思います。

そんな中、全国的に増えているのがフォトウェディングです。
結婚式はしばらくおあずけだけど、写真だけでも残しておきたい
親族に報告や披露する場だけでも作りたい
当店でもそういったご相談が日々増えてきています

ではフォトウェディングを検討するにあたって、なにを重視すればいいのでしょうか?
様々なサービスがある中で、知らないと落とし穴に落とされることも…
今回はそのアドバイスを2つお伝えしていきましょう。

その① 二人のベースを作成して予算組み

まず、基本的に撮影料金と仕上がりのクオリティは何処も値段相応です。
なぜなら安価になるにつれカット数も減りますし、ロケーションも減ります。そして衣装も選べ なくなっていくからです。

だからこそまず重視してほしいのは
「自分達がどのクオリティで写真を残したいか」
のベースを作成することです。

A社のような写真が撮りたいけど…B社がとにかく安いからB社で決定。
結果打ち合わせに行ったら衣装は選べないし、カットも3カットのみでスタジオ撮影。
希望を伝えたら結局オプション料金で A社より割高に…

なんてことも多くあります。

自分たちが残したい写真のクオリティをベースにしておけば
A社とB社に希望を伝えて相見積もりをとって検討もできますが、
逆にベースが無いと値段だけに目がいってしまいがちです。
安ければいいと決めたはいいけど、出来上がった写真を見てがっかり…
なんてことが無いように、大事な記念ですので
まずはお二人で事前に希望を出し合ってベースを作ることをお薦めします。

その② 撮影内容はしっかり確認すること

フォトウェディングが増加している中で、全国的にも撮影内容に対する不満も出てきています。

予算的にカット数を少なくしたけど、本当に少ししか撮ってくれず、メイク準備のほうが長かった。

当日衣装を選べると聞いていたが、実際は3着ほどの中からしか選べなかった。

などなど、当日になってしまうともう既に断ることも出来なくなっていますので、
そのまま渋々スタートになります。
さらに、そういった写真は出来上がっても、当日の嫌な気持ちが甦るのでまず気に入る訳がありません。

そうならない為にも、
このプランは何が含まれているのか?
衣装はどの位選べるのか?
最終的にどういう仕上がりになるのか?
当日プロのカメラマンやメイクさんに意見するのは本当に大変ですので
お二人が契約した撮影内容を必ず確認しましょう。


いかがでしたでしょうか?
フォトウェディングは結婚式を行うよりは
10分の1くらいの予算で行うことができます。
その為、安価なものから高価なものまで幅広くなっています。

沢山のサービスの中から自分たちの理想を見つけることは大変ですが、
お二人のベースを基に、撮影内容の確認をしっかりしていれば、
理想のフォトウェディングが叶えられるかも。

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